ガラスコーティング施工後の洗車方法 【ノーブラシ洗車場】編

【ノーブラシ洗車場】編

ガソリンスタンド等によく設置されているブラシ式洗車機。 自分も子供の頃親父の車に乗せられてよく行っていました。 中から見ていると洗浄水が勢い良くかけられ次にシャンプーの泡で真っ白になり そのうちブラシがグルグル回転して迫ってくるのをワクワクして見ていました。 子供ながらによくぶつからずに洗っていくなあと感心したり最後にブロアで水滴を 吹き飛ばされる水滴を目で追っていました。 そんな幼い思い出もこの商売を始めてからはブラシ式の洗車機はボディに傷が入るのが さけられないので立ち寄ることも無くなり縁遠いものとなっていました。

ところが数年前ノーブラシ洗車機の存在を知り 「ブラシがない。」「高圧洗浄水で洗車。」と聞き傷もつくこともなくガラスコーティング 後の洗車に最適かもと近所のノーブラシ洗車場へ行って体験してみました。

結論から言うと少し汚れたボディをざっくり洗いたいときは最適です。 タイヤハウス内など細かなところまでは行き届かないので 細部まできちんと洗いたい場合は手洗いのほうがしっかり洗車できます。 ちなみに作業コースは水だけコースか、水+洗剤+水コースがオススメです。

1.足周り

ノーブラシ洗車でもまずは足周りから。 洗車場が混んでいるときは結構並びますので 先に手洗いスペースなどの別の場所で先に洗ったほうがいいです。 ドアヒンジを洗う場合は足周りの後にササッと洗うとイイです。 近くに水道がない場合噴霧器があると便利です。

2.すすぎ洗い

洗車機に通して高圧水でホコリを落としてください。

3.洗車機の一時停止~シャンプー洗車

洗車機を一時停止させボディ全体をよく泡立てたシャンプーで優しく洗ってください。 ノーブラシ洗車のキモはここです。ノーブラシ洗車機は細かい汚れが取れませんので 手洗いは必須です。

4.すすぎ洗い

一時停止した洗車機を再起動。しっかり濯いでシャンプーを洗い流してください。

5.水切り

洗車機のブロアによりおおまかな水滴は吹き飛ばしてくれます。

6.拭き仕上げ

機械洗いが終了したら拭き取り場へ移動。上面からしっかり拭き取りを進めます。 洗車機のブロアでほとんど水滴は飛ばされますので拭き取りはかなりラクです。 ボディを仕上げた後はドアの内側の水分をしっかり拭き取ってください。

7.帰宅

帰宅までの走行で流れた水分の跡があった場合は固く絞ったタオルで拭き仕上げてください。 タイヤワックスは洗車場で塗らずに駐車場へ戻ってからでオススメします。 意外とタイヤの溝に残った水分がタイヤワックスと絡んで飛び散りボディを汚すことが有ります。

以前ノーブラシ洗車場をレポートした記事です。

次回は【自宅で洗車】編です。